子供がどこまで理解しているかを持ち帰ったテストで確認する

学校の勉強が何処まで分かっているかを親が把握するのは、なかなか難しいですよね。
授業参観に行っても、そこで見られるのは子供のほんの一面に過ぎませんし、授業態度や雰囲気の一部を知るだけで、理解度まで探るのは無理だと思います。
でも、学校では、小さな物を合わせるとほぼ毎日テストと言う名の学力のお試しが行われています。
そして、この結果は自宅へ持ち帰ってくることになっています。
小学生の間限定でしたけれど、我が家ではこのテストを家庭で再利用していました。
持ち帰ったテストでバッテンのついているところばかりをえらんで、少し間を開けてからやらせました。
自宅で正解することができれば、時間があれば理解できるということになりますので、少し角度を変えた同様の問題を作成して、それでも正しく答えられるかを試していました。
もし、自宅でも不正解なら、その問題はやはり理解していないと言うことが分かりますので、何処までなら分かるのかと、教科書の単元を遡って突き詰めていきます。
こう書くとかなり手間が掛かるように思われるかもしれませんが、小学生中学年ぐらいまでなら、単元ごとに細かく分かれて進みますので、一週間に一度ぐらい子供と向き合うぐらいでも大丈夫です。
我が家では、文系は私、理系は主人とそれぞれ得意な分野を分けて見ていました。