子供のために都会から引っ越し

「子供のために都会から引っ越してきた」という家庭ってあるんですよね。子育てのために、田舎とまでは言わないけれど、郊外都市に引っ越す家庭はまああるのです。やっぱり都会は「あそぶところ」がないのが子育てに向かないと感じる家庭もあるようで。

「あそぶところ」とはテーマパークや娯楽施設ではなく、公園といったような「子供だけでも安心してあそべるような場所」のことをさしています。学校に入学する前は、たいていどこの場所でも親がつきそっていますけれど、小学生になってからは子供たちだけでもあそびに行くこともあるでしょう。

しかしその際に、子供たちだけでもあそべる場所がないのはかわいそうだと考えて、公園へ行くまでの道も危険ではないような適度な田舎のところに引っ越した家庭もありますね。道が細く見通しが悪い道路ばかりですと、低学年が自転車でどこかへ行くことも心配ですし、それにそもそも「自転車の練習」をする場所がないのも困りますからね。

「子供のために田舎へ引っ越し」なんて今ではもうないものだと思っていましたが、実際に引っ越しをされた家庭の話を聞いてみると、今でも「あり得る」ことだと感じます。便利な都会も羨ましいですが、確かに小学生の間のことを考えると、入学前に田舎の方へ引っ越しをするのもアリだと感じます。