新築にこだわる必要性

5年前、結婚を機に思い切って新築一戸建てを購入しました。

新婚のせいもあってか主人も表参道のバストサロンが気になっている私も、新しい家がいいと思い中古物件はまったく視野に入れていませんでした。建売の物件で、リビングも広く、部屋数も多いということもあり購入したのが今の家です。すべてが新しいので気持ちよく生活していましたが、新築なのでもちろんなにもりません。カーテンレールも電気もエアコンのホースを通す穴すらもありません。

始めの方は買い揃えていくことにわくわくしましたが、途中から早く快適に住みたいという気持ちに変わりました。お金も湯水のように流れていきます。インテリアにこだわるどころか、安いものを探すようにもなりました。家具や家電もそうですが、駐車場にカーポートを付けたので、それにもお金がかかりました。家の裏の外にも波板で屋根を付けたり、自転車置き場にも屋根がないので自作で屋根を作ったり、生活しているうちに足りないことに気付いて、付け足すといったところが非常に多いです。

その分中古物件は、人が住んでいたわけですから、そういった部分は充実していたかなと思います。

綺麗な中古一戸建てもたくさんありますし、新築にこだわらず探せば良かったです。充実された今よりも少しローンが安い中古物件なら、その分いい家具や家電を揃えられたかなと思います。