中古住宅はパッと見た目で騙される?

「中古住宅の難しいところは?」と聞かれたのならば、やっぱり「見極めが難しい」と答えるでしょうね。中古住宅の良し悪しの見極めって、結構難しいものですから。売りに出されている中古住宅がリフォーム済みの物件でしたら、とくに難しくなるとも言えるでしょうね。だって、見た目がカモフラージュされているのですから。

確かに、パッと見た感じが新しくキレイな方が購買欲が起こるというものです。ですから、リフォーム技術も発展している現代ですと、手っ取り早く壁紙のみリフォームされていたりしますので、騙されてしまったりするのですよね。いや、騙すという表現は語弊があるかも知れませんが、しかし「勘違い」はしてしまいますので。

中古住宅は築年数30年を超えたら、慎重に精査しなくてはならないぐらいのことを言われていますけれど、しかしクロス全面張替えがされている物件は、誤魔化されてしまうのですよね。だって、パッと見た感じがキレイですから。

しかし古い住宅は配管などの見えないところにガタがきていたりしますので、リフォーム済み物件にも注意が必要だったりするのです。ですから、リフォーム箇所の確認は、実際に購入をする前に必ず確認をしておいた方がいいでしょうね。