習い事は何でもさせてあげました

宇都宮放射線治療を受けた娘はとても好奇心旺盛でした。だから小さい時にはピアノを習いたい、そろばんを習いたい、そしてスイミング教室にも行きたいと言っていました。あれもこれもという考えには、最初は反対だったのです。でも夫はそうではありませんでした。
興味を持ったものは全てさせるという考えだったのです。そこで子どもは考えるのです。自分い合っていないものというのがわかってくるのです。だから何でもさせてあげないといけないのです。

経験してみないと、それが自分に合っているのかどうかわかりません。見ているだけではいけないのです。
娘は今でもピアノを習っています。小さい時からピアノだけはさぼる事はありませんでした。
習字も琴もさせました。かなりお金をかけたつもりです。

でも結局長続きしないものは一か月も持ちませんでした。でもこのピアノだけは十年以上も頑張っているのです。ここまで頑張っている娘を見ているのも、私にとってはとても嬉しい事だったのです。

子供の習い事を決めるとき

子供の習い事って、どうやって決めていますか?

だいたい子供が習い事を始める時期というのは、幼稚園くらいでしょうか。
子供の意見を聞いて決めています!という方もいらっしゃると思いますが、幼稚園児くらいだとまだはっきりとした意思もなかったりしますよね。

そうすると、だいたいが親がやらせてみたいとか、将来役に立ちそうとかいう理由で決めている場合が多いのかなと思います。

自分の話になりますが、小さい頃から色々な習い事をさせられていました。
やりたくないことばかりで、嫌々させられていたんです。
でもそれを親に伝えることはありませんでした。

幼稚園くらいなら、よくわからず何となく習い事に行っていたりしますが、小学生くらいになると自分の意思がかなり出てくるはずです。
そうなった時に、否定せずに話をしっかり聞いてあげるのが良いと思います。
自分の経験上、余計にそう思うんです。

もちろん我が子にも、そうするように心がけていますよ。
親として、子供がやりたいことをのびのびとやることができるように環境を整えていきたいですよね。