習い事は何でもさせてあげました

宇都宮放射線治療を受けた娘はとても好奇心旺盛でした。だから小さい時にはピアノを習いたい、そろばんを習いたい、そしてスイミング教室にも行きたいと言っていました。あれもこれもという考えには、最初は反対だったのです。でも夫はそうではありませんでした。
興味を持ったものは全てさせるという考えだったのです。そこで子どもは考えるのです。自分い合っていないものというのがわかってくるのです。だから何でもさせてあげないといけないのです。

経験してみないと、それが自分に合っているのかどうかわかりません。見ているだけではいけないのです。
娘は今でもピアノを習っています。小さい時からピアノだけはさぼる事はありませんでした。
習字も琴もさせました。かなりお金をかけたつもりです。

でも結局長続きしないものは一か月も持ちませんでした。でもこのピアノだけは十年以上も頑張っているのです。ここまで頑張っている娘を見ているのも、私にとってはとても嬉しい事だったのです。